主人公は、文筆業をめざす某私立大学生で、 最近、やっと出版社の担当がついたばかりの19歳。
今度の新人賞応募作品の執筆のために、この秘湯の宿にやって来ました。
高之上温泉(こうのかみおんせん)は、かろうじて自家発電の電気はあるものの、携帯どころか、テレビの電波も届かないという秘境の温泉です。
宿のすぐわきを清流が流れ、自然に抱かれた環境は、都会で疲れた心を生き返らせてくれるよう…
ここが、物語の舞台となります。
ちなみに、主人公には、ステディな彼女は今のところいません。
「つひめ」(左図)は、主人公のノートパソコンに現れる謎の女の子。
いつもどこか哀しげな表情をしているのが気になるところ…
時間を追う毎に、少しずつコミュニケーションもとれるようになってきます。
どうやら、かなり昔の霊的な存在らしく、彼女の過去を解き明かすことが、このゲームの大きな目的になってきます。
一説には、この温泉に伝わる「平家の落ち武者伝説」と関係あるとか…
主人公&つひめ 彩菊 佑夕 史
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高之上温泉の一軒宿「こうがみ旅館」の女将。
なかなかのしっかり者で、彼女の作る川魚料理は、秘湯マニアの間では大変な評判だとか…
もともと、この宿の先代(既に死亡)の一人娘だったところ、たまたま宿に泊まりに来た男性と相思相愛となり、婿入りの形で結婚。
その後、夫とも5年前に死別して、未亡人となりましたが、気丈に宿を守っています。
少し世間離れしたところがあって、ある意味"お嬢様育ち"の性格。
やっぱり…この人とも「濡れ場」…あるんでしょうねぇ…☆
主人公&つひめ 彩菊 佑夕 史
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彩菊の遠縁にあたる18歳女の子。
東京育ちで、時々「手伝う」と称して、「こうがみ旅館」にバイトに来ます。(しかし、実際はいい環境でゴロゴロしてるのが目的らしい…)
彼女も一人っ子のためか、女将を姉のように慕い、とても仲がいい様子。
珍しくお客さんが多くて、アテがはずれたとボヤく場面も☆
…ムネが小さいことにコンプレックスを感じているらしく、ひやかすと、すぐ怒ります。
実は、霊的にかなり敏感な素質を持っているとか…
主人公&つひめ 彩菊 佑夕 史
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たまたま、主人公と同じ時に旅館に泊まっている女の子。同じくらいの年のようです。
言葉づかいも荒っぽく、性格も激しそう…
素姓はよくわかりませんが、体中に生傷や古傷の跡があるとかないとか…
あまり、人との接触をしたくないようですが、ホントのところはどーなんでしょう…?
主人公&つひめ 彩菊 佑夕 史
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小説の持ち込みをした主人公の相手をし、その縁で担当になった、某大手出版社の若手編集者。25歳の独身。
なかなかの野心家だとの噂もあります。
主人公のことは「坊や」扱いで、いろいろと厳しい指導をバシバシ飛ばしてきます。(実は主人公がこんな秘境にやって来た理由には、この保菜美女史の指導から逃れるってのも、あったらしい…)
…が、それも、彼女なりに主人公に期待してるからこそ!
次回の新人賞で、主人公にグランプリを取らせるべく、超スパルタのアドバイスは、今日も続く!
…もしかして、Sの素質アリ?
主人公&つひめ 彩菊 佑夕 史
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高之上温泉のある山を修行場の一つとする、女修験者。
若く見えるモノの、全く年齢不詳。
また、修験者仲間の中では、霊力の高さで有名らしく、男社会でありながら、例外的な尊敬と特権を得ているとの話も…
女将の彩菊とは昔からの知り合いで、行の合間にちょくちょく旅館を訪れることもあるそうです。
主人公に、霊的なアドバイスを与えてくれる貴重な人材でもあります。
噂では、かなりの呪法の奥義を究め…暗黒面や性的な呪詛の知識も豊富だとか…
そのわりには、あっけらかんとした明るい性格がミスマッチな女性です。