あなたの家系は呪われているのか?
「サキュバスの館」と呼ばれる幻獣屋屋敷を舞台に
禁断の隷獣育成の日々が幕を開ける…
8月29日同時発売!
Windows95/98/2000/Me/XP
「完全制覇!限定パッケージ」定価¥7500(税別)
(↑スターター+追加キット4種のCD−ROM・全5枚セット)
・スターターパッケージ…¥2500
・幻獣追加キットX4種…各¥1500
☆『隷獣秘館』各パッケージデザインのご紹介☆ |
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G世界の第9弾! 「幻獣屋」「育乳種」に続く 本格育成SLGの第3弾! 今回はスターターパッケージと 4種の幻獣追加キットを 別々にリリース☆ 自由自在に攻略だいっ! |
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「ジャジェル様…今日も、ご予定はないんですか?」
少し遠慮がちに、メイドのカリンが話しかける。…しかし、その表情と声には、深い心配が込められていた。
あなたは、半分うわの空でうなずくと、大きな屋敷の自室から、夏を迎えた敷地の庭園に目を移す。
あなたが、その血を受け継ぐリンズ家は、ドラギオン帝国でも、そこそこの貴族だった。
まだこの世界に幻獣達が姿を現すようになって間もない頃…「戦士」として名を馳せた初代は、当時の王から帝国北部の集落一帯を領地としてもらいうけ、あなたは、それから数えて11代目にあたる。
先王の時代に領地のほとんどは国に返したが、その際、屋敷とそのまわりの丘の「永世所有権」と、屋敷で営んでいた幻獣屋「Suc」(サック)を、ギルドを通さずに続けることを認める「永世営業権」の保証を受けた。
しかし、その「Suc」も、今では閉鎖状態。
3年前、父ビオルトが亡くなった時にあなたが決定したことだが、それには、「使用人もいない落ちぶれた貴族では手が回らない」という理由の他に、幼い時から心にひっかかっている、ある噂があったのだった…
「また、あのことを…考えてらっしゃるのでしょう?」
カリンが、さっきに輪をかけて心配そうに、あなたに尋ねる。
彼女の言う「あのこと」とは、近隣の人々が、リンズ家に対して囁く噂…そう、「Suc」を閉鎖する原因となった、その噂のことだ。
「カリン…本当に、ぼくの家系は、サキュバスに呪われてるのかな?」
「いいえ、絶対にそんなことは!…」
精一杯の否定をする彼女だが、自信があって言ってるわけではない。
事実、リンズ家の当主は、代々心臓や脳出血などの病で短命に終わることが多く、人々はそれを、「Suc」で働かせたサキュバス達の呪いだと噂していた。
それを子供の頃から耳にしていたあなたは、その忌まわしき呪いから家系を切り離すことを、ずっと心のどこかで望んでいたのだった。
「僕も、早く死ぬ運命なのかも。…そうすれば、リンズ家も最後ってことか…」
「いいえ、絶対にそんなことは!…」
さっきと同じセリフを繰り返しながら、カリンは精一杯の抗議の表情をしている。
だが、そういう彼女も、あなたと同じ天涯孤独だった。
もともと、リンズ家の家老格とも言える家系のニゼット家。…カリンは、その血を引き継ぐただ一人の人間だが、両親も既にこの世にはおらず、次々と使用人もいなくなる中、今ではメイドとして、あなたの身の回りの世話までしてくれている。
忠義というのか献身的というのか…あなたは、そんな彼女の健気さを見るにつけ、言いようのない気持ちに襲われる…
「あぁら、なぁにっ?…また2人で暗くなってるのかしら?」
不意に壁を通り抜けて現れる白い影。…それは、古くからこの屋敷に棲んでいる、シルキーのピコだった。
「結局は、家系が絶えるのも栄えるのも、全て当主の心がけ次第ですよっ。」
まるで、言い聞かせるように話すピコ。
…まぁ、ハウス・スピリット(家に棲む精霊)として、あなたなんかよりはるかに年齢を重ねている彼女だから、それも不思議ではない。
「それに、カリンみたいに、ただ心配してるだけじゃ、状況が良くなることなんて絶対ないでしょうし☆」
どうも、ピコはカリンに対して辛辣だ。
もしかすると、長く屋敷でリンズ家を見守ってきたのに、最近彼女に入ってこられて気分が悪いからなのかもしれない。
普通なら、ここからちょっとした言い争いになるところだが、その日は少し違った。
「ん?…何かが…来るみたい…」
「何かって…お客さん?」
敏感に屋敷のことに反応するピコの言葉に、カリンが質問をかぶせる。
それをほとんど無視しながら、全身の感覚を研ぎ澄ませるように集中するピコ。
しばらくして、ゆっくりと首を横に振りながら、ピコが続きを話し始める。
「人じゃない…とても急いで近づいてきてるけど…もう、すぐそこまで…」
と、ほどなくして、玄関の扉を押し開く音が響く!
あなた達も、慌ててエントランス・ホールへと出ていってみる。
…すると、そこにいたのは、息を切らせて床に倒れ込むようにしている、まだ若いサキュバスだった!
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<基本システム>
なんと言っても、今回のシステム上の特徴は、「セパレート・スタイル」でのリリース!
育成幻獣2人で、メイン・シナリオをコンプリートできる「スターターパッケージ」と、好きな時にお店に個性的な幻獣を追加できる「幻獣追加キット」4種類で構成される、業界でも画期的なシステム!
※各「幻獣追加キット」は、単体では遊べません。必ず、「スターターパッケージ」をインストール後、追加でインストールして使用する必要があります。ご注意下さい。
<H&イベント>
基本的に、それぞれのキャラに対応した育成経過日で発生するHイベント☆
CGの濃厚さはもちろんのこと、イベント時の局部アニメーションも必見! 汁気タップリ、巨乳の嵐! おハマり遊ばせぇ〜っ☆
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〜まずは、主要キャラ設定でぃすっ☆〜
主人公
ドラギオン帝国北部、ティコリンズの町一帯を領地としていた貴族、リンズ家の11代目。(初期設定名はジャジェル・リンズ。変更可。)
「戦士」上がりの家系の特徴を引き継ぎ、体格はガッチリしているが、性格はどちらかと言えばおとなしめか。
幼い時から、自分の家系がサキュバスに呪われているのではと言う人々の噂を気にしていて、4代前の祖先ベネディコ・リンズが創業した、サキュバス系専門の幻獣屋「Suc」を閉鎖する。(※幻獣屋とは、この世界に存在するために人間の「精気」が必要な幻獣達に、人間の「お相手」をさせることを目的とした商業施設のこと。)
代々の当主の短命が祟ってか、今は使用人もおらず、幻獣屋と一体化した大きな屋敷で、ひっそりとした人生を送っている。
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カリン フルネームは、カリン・ニゼット。 リンズ家の家老クラスの家系ながら、お互いに天涯孤独で、 今はメイドとして主人公の世話をやいている。 両親も、先代のリンズ家当主に良く仕えたものの、母親は カリンが11歳の時に病死。父も王冠戦役に出兵して、命を 落としている。 優しい性格。主人公以上にリンズ家の行く末を案じている。 |
ピコ いつ頃からかわからないが、ずーっと昔からリンズ家の 屋敷に棲みついている、シルキー。(ハウス・スピリット) 主人公のことは、当主と言うことで尊重してはいるが、カリンに対しては、まるで小姑のように厳しい面がある。 スターターパッケージのレギュラーで、シナリオ途中から、彼女も「育成」対象になる。(育乳は不可。) 変成もする。 |
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モア 冒頭で登場する、野性味あふれる女「戦士」。 好んで毛皮の服を身につけ、豪快な行動をとる。 リンズ家とも、まんざら無関係ではないとか… |
オブシド
ドラギオン帝国で、幻獣屋業界専門のアイテムを行商する無口な男。30代。
手広く商売はしていないが、入手困難なアイテムも扱う、なかなか玄人好みの存在。
ただし、金払いよりも、クライアントの品格にこだわるらしく、彼と取り引きできるのは帝国内でも一握りの店だけらしい。
ハイランディ共和国の広CAN−DOとは、かなり雰囲気が違う。
トーリョ
「隷獣秘館大百科」で登場するようになる、宮大工の匠(たくみ)。70代くらい。
少し高額なお金が必要だが、彼に頼むと、幻獣の部屋毎に『コクーン・ベッド』という特殊なベッドを設置してもらえる。
これは、育成コマンドで使用すると、将来覚醒させるまで、その部屋の幻獣のパラメータを一切変化させずに「冬眠状態」に出来るという、育成タイミングの調整にはかなり便利なモノ。
同じ様な効果のある新アイテム『冬のマユ』と違って、使い捨てでないところが有難い。
よりディープな情報へは、下のCGからジャーンプっ!
見ないと損するよぉ〜っ☆
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文責:空本光王